箱庭の気づき 〜支点と始点〜

10月終わりに置かせてもらった箱庭について

記事にしてきましたが

今回で最後の記事

箱庭からの気づきになります😌💕

 

よろしければ

前々回、前回ともにご覧ください🥰

 

 

箱庭を置いた後は

カウンセラーさんに

箱庭を置きながらどんなことを感じていたか

置いてみてどうか

箱庭に生まれた物語などを聞いていただきます。

 

そしてそれは同時に

カウンセラーさんに聞いていただきながらも

自分の内へ話しかけているのです。

 

椅子を選ぼうとして石でもいいなと思ったけど

座るという明確な目的のある『椅子』を

選んで置いたこと

 

そこで黄色の椅子の上には

玩具はおかなくていいと思ったことや

 

前々回の記事でもお話しましたが

向かって右側の貝に

何か玩具をのせようと思ったのに

すっかり忘れていたことを聞いていただいたのです。

 

 

それらはすべてつながっていました。

 

 

もう私は『目的』をもった『分かち合い』

つまり

 

✨セラピストをしたいということ✨

 

自分自分の心や魂から

準備ができたよ、と

オッケーを出すことができたのですね😭✨✨

 

黄色の椅子は

私とつながりたいと目的をもって座る人

つまり私にこれからつながってくださる

クライアントさんのお席だったのです❗️

 

例えきれいであっても石に座るのではなく

座るという『目的』があって作られた

椅子を置いたこと、そこにセラピストをしたいという

私の覚悟がありました。

 

それを感じ取れた瞬間

やっとここまでこれたんだと

涙と一緒に

言葉にならない想いが出てきました。

 

そして

その瞬間を

一番添っていただきたい

お師匠さまであるカウンセラーさんと

おこがましいけど

魂の仲間のように感じるかたに

添っていただけたのです✨✨

 

とても‥とても幸せなときでした✨✨✨

 

 

ですが

そこではっとなります❗️

 

私は最近自分が発信しているものに対して

迷いがありました。

 

人のお話を聞かせていただいて

自分の経験や

セラピストとして考えを話しているとき

なんというか

相手から見て

『小賢しい自分』になってはないかと思ったり

 

自分がしていることは

自己満足になってはいないか‥

と心配になったりしていたのです💦

 

箱庭ではみどりの椅子に座っている私には

帆立貝にのった貝がふたつもあります。

 

そして黄色の椅子に座ることになる

クライアントさんが持ち寄る貝は

ひとつしか置くことができない‥

しかも何も置いていない状態‥

しかもしかも、置くのを忘れた、だなんて‥

 

これに気づいた私は

『分かち合い』の場において

私は貝をふたつももっていて

クライアントさんはもっていない

傲慢なのではないかと心配になったのです💦

 

ですが

そうではなくて

真ん中の貝は私のものではありませんでした。

 

この真ん中の貝に置いた貝は

『則』をあらわしていたのです‼️

 

 

写真奥の自分の貝(真っ白の貝)と

写真手前のクライアントさんの貝(貝は置かれていない)

 

ふたつの間にある貝は『則』

 

なのです‼️

 

この則があってはじめて

セッションという場で

セラピストとカウンセラーの

化学反応が成されるのだと✨

 

それにクライアントさんの貝に

何ものせなかったのは

忘れたように感じながらも

無意識の自分は納得してそうしていたのだと

 

それを感じることができたとき

心底ホッとしたのでした。

 

 

なんとなく置いた石も

貝に対していると感じますが

 

クライアントさんの貝に対する青い石の原石。

 

これはクライアントであり

12年前の私なのです。

 

私がお師匠さまであるカウンセラーさんに出逢え

箱庭や心理学の

そして本来の私という

心の扉を開いたときの

未昇華なものがたくさんありながら

一生懸命に生きていた

『私という原石』でした。

 

あのとき私は自分のことが大嫌いだった‥

 

だけど今、この箱庭で見る石(あのときの自分)は

こんなにも存在感があって

どの面から見ても模様が違う美しさがあることを

形にして見ることができたのでした。

 

今はあのときの原石の自分は

自分応援団として

こんなに今の私を底上げしてくれている

 

だからこそ

私という原石は

私の隣に置いた石のように

自分の心というスペースにあるものが

見渡せる透き通った石になり

 

今、このリラックスした

美しい箱庭の中で

美しい瞬間の連続に浸っていられるのだ☺️

 

ありがとう、大好きだよ❤️

 

 

この箱庭から私は

謙虚になりつつも

私は素直な気持ちで発信し

そんな私とつながりたいと思ってくださるかたと

つながっていけはいいのだと

自分軸をしっかりすることができたのでした。

 

 

 

この箱庭は

 

セラピストという私の

『支点』であり『始点』なのだろうと思います😊

 

人間の私は日々

体調や出来事から様々な感情を体験していく

それが生きることですが

 

セラピストの私は

いつもこの場所でつながっていく

 

どんなときの人間の私でも

セラピストになれは

この場所に居続ける❗️

そう決めました。