ハマっている小説をご紹介させてください
と言いながら😭
こんなに時間がたってしまいました💦
紹介させていただくこの小説は
本当にすっばらしいです‼️‼️
読んでいると
生きること
毎日の家事を
心をこめてしたい✨
丁寧に生活したい✨
と思えてきます🥰
✨みをつくし料理帖✨
何度も映像化されている作品なので、
ご存知の方は多いかと思います😊
ちなみに
今までに
主人公の『澪』(みお)を
最近の映画化では、松本穂香さんが
演じておられます。
小説は、
この『八朔の雪』から
『華散らしの雨』
『想い雲』
『今朝の春』
『小夜しぐれ』
『心星ひとつ』
『夏天の虹』
『残月』
『美雪晴れ』
『天の梯』
の１０冊がシリーズになっています。
番外編として
『花だより』も💕
時代小説なのですが、
ものすごく分かりやすくて
読みやすいです😊
あっという間に１冊読んでしまいます。
ストーリーです。
幼いときに災害で両親を亡くした
主人公、澪(みお)。
幼馴染の野江(のえ)とも
離れ離れになってしまった。
天性の味覚から、大坂の料理屋で奉公し
女料理人になる澪。
しかしお店が家事になってしまう。
いろいろなご縁がつながり
江戸で女料理人になるが、
東西の味の違い、習慣、いやがらせなど
思うようにいかない。
それでも、まわりにいる人のあたたかさに
励まされ、負けず料理に打ち込んでいく。
野江との再会、葛藤‥
苦悩の末生み出される渾身の料理‥
(これがめちゃくちゃ美味しそうなのです)
恋心‥
奉公していたお店は再建できるのか‥
人が人を想う心と、
日本の四季の美しさ、
色や質感が浮かびそうな美しい言葉や名前が
織り交ぜられながらも、
きれいなだけではない
人の強さや芯を感じずにはいられない
物語です。
それはもう
たくさんのエッセンスがつまってます💕
私は読みながら
澪ちゃんになってしまいました。
こんなに主人公に感情移入したのは
はじめてかもしれません。
澪ちゃんが、
苦しかったり切なかったりしたときは
本を閉じてても
苦しかったし切なかったです。
そして、
澪ちゃんが迷いに迷ったときに
かけてもらった言葉に
私もガツンとやられました。
『悩み、迷い、
思考が堂々巡りしている時でも、
きっと自身の中には
揺るぎないものが潜んでいるはず。
これだけは譲れないというものが。
それこそが
その人の生きる標となる
心星でしょう』
私は、来年
大きく舵を切る１年になるのではないか、
そんな予感があります。
悩み、迷い、不安にのみこまれそうになる時
この言葉が
お守りになってくれることと思います😊
素敵な作品に出逢えて
幸せです💕
