『鋼の錬金術師』から思うエネルギー循環

最近読み終えた『鋼の錬金術師』の漫画から

エネルギー循環って❓

ということにいろんな気づきをいただいています☺️



私は心理学に出会ってからずっと

鋼の錬金術師』でも出てくる

『等価交換』の世界を意識して生きていました。


等価交換は

双方が等しいエネルギー

win-winの関係


つまり

自分と相手の境界線がはっきりしているため

成り立っていると言えるかと思います。



境界線を引くということは


自分の世界は自分のもの

相手の世界は相手のもの


自分と相手の間にある境界線をはっきりすることで

お互いの領域を大切にすること

つまり相手を尊重することなんですね。



心理学に出会う前の私は

幼い頃からの思い込みや制限

性分もあって

どうしても自分より相手の方に

天秤の皿が傾いていました。


傾いていることにも気づいていませんでした。



自分の内側を見ていくうちに

ある時から

天秤が釣り合うようになったのです。


今では

たまに天秤の皿が傾いたと思う時はありますが

天秤が釣り合う感覚が分かっているので

そこで相手とのバランスが

崩れることはありません

すぐに天秤を釣り合うように調整することが

できていると思っています。




最近もう

この感覚は基本ね、次は応用していくよ👍と

次なるステージに立ったことを感じていて

それが連日ブログに綴っている


エネルギーを循環させていく


なのです。




このエネルギー循環について

必要な気づきを得るために出てきたのが

鋼の錬金術師』でも繰り返し出てくるテーマ


『一は全、全は一』


でした。




えっ😳⁉️

境界線を引くということが基本だったはずなのに

それでは

まるで

正反対のエネルギーじゃん。


矛盾しまくってない❓


そう思うところですが

先ほどの天秤と一緒でして

天秤が釣り合う感覚が分かるから

その位置にすぐにもどれる


つまり

境界線がくっきりしている世界を

生きてきたからこそ

この『一は全、全は一』の世界で

自分を確立できるのだろうと感じているのです。



この境界線が分かるという基本がなく

『一は全、全は一』の世界に入ってしまったとしたら

自分というもの(天秤が釣り合う位置)が

分からないために

どちらがどう傾いているのかが分からず

自分が迷子になってしまうと思います。


だから

一見すごい矛盾しているようだけど

組み立てたものをバラして

破壊と再生をするという経験は

人生においてすごく大事なのだと思います。


ここでも

前回綴った錬金術の流れ

1️⃣理解し

2️⃣それを分解

3️⃣再構築

なのですね😊



話は戻りますが

『一は全、全は一』


鋼の錬金術師』では

主人公であるエルリック兄弟が

錬金術を学びたいと弟子入りする際

師匠から

この言葉が何を意味するか

分かったら弟子にすると

言われたものなのです。


エルリック兄弟が1ヶ月無人島で修行し

出した答えは


『全は世界、一はオレ』


でした。



ひとりの人(一)が

たくさん集まって作られた世界(全)

→一は全


そんな世界(全)は人(一)なしでは

成り立たない

→全は一


という

最も大きなものと最も小さなものが

同一のエネルギーなのだとするものです。


エルリックの師匠が

これが分からないと弟子にしないと

いったこの仕組み


私はこうも答えられます。


例えば

細胞(一)と体(全)


瞬間(一)と人生(全)



そういう目で答えを考えたときに

エネルギー循環に当てはめると


私という最小単位が出したもので

私の世界が作られ

その世界から私に向け

私が出したものと同じエネルギーが返ってくる


ということなのかな、と思ったのです。



だったら自分が何を発するかって

すっっごく大事ですよね〜‼️


でもシンプルでもあります。


自分が受け取ったら

心地いいエネルギーを発したらいい‼️‼️



生きていたら

そうできないときもありますけど

自分に

『今のエネルギーが返ってきたら

 自分はどう感じるの❓』

と問うことができるかな‥


とても分かりやすい道しるべに

なるのかな、と思います。





こんなエネルギーを発することができたら

ステキだな💕